はっさくミカン

まだまだ成長したい思いと、子供たちと過ごす時間の中での気づきを綴っています

ネガティブの極みフランツ・カフカ「絶望しているときは、絶望の言葉が必要」それでいいと思いました

ネガティブを代表する作家『カフカ

カフカはネガティブです。
カフカは自身のことを、
虫けらのように思っていたそうです(;・∀・)

フランツ・カフカ
オーストリアの小説家で、20世紀最大の作家と
称されることもあるそうです。

そんなカフカが、
生きてる間に記した、ネガティブな言葉たちをまとめた本。

『絶望名人カフカの人生論』を読みました↓

カフカの考えや言葉は、本当にネガティブです。
読んでると、カフカの人生には、
一筋の希望もなかったんじゃないかと思っちゃいます。

でもカフカの言葉に触れると、
ネガティブなんだけど、不思議と笑えてきて、
読後はなんだか元気になりますヽ(^。^)ノ 

 

カフカの言葉たち(名言≒迷言)

カフカは結婚したい相手にこんな言葉を贈っちゃいました

将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
将来に向かってつまづくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。 

↑もう、こう言われたら女性はどうしたらいいのでしょう。。 

ミルクのコップを口のところに持ち上げるのさえ怖くなります。
そのコップが、目の前で砕け散り、破片が顔に飛んでくることも、
起きないとは限らないからです。

↑ミルクを飲む時、コップが割れないか心配してます。
心配性が出すぎちゃってます。
本の編訳をされた頭木弘樹さんは、
これでは生きにくいと書いてました。。

ぼくは、ぼくの知っているもっとも痩せた男です。
体力はないし、夜寝る前にいつもの軽い体操をすると、
たいてい軽く心臓が痛み、腹の筋肉がピクピクします。 

↑書いてて、すこし悲しくなってきました。。
カフカはこれらの言葉を、
自分が想いを寄せてる女性に贈ります。 

どんだけダメダメでしょう。
でもこれらの言葉を贈られた彼女は、
カフカと結婚しようとしたそうです。

カフカは、放っておけないタイプかしら(*'▽')

 

弱くていい


私は、以前はよく落ち込む人でした。

落ち込んだ時は、
ずーっと下の方まで気分は降りていって、
底のほうで長いこと漂っていて。

「よし、がんばるゾ!」って
急に上向きに矢印が上がる瞬間が、
いつも好きでした。

でも、長いこと落ち込む自分が嫌で、
もっと強い人になりたいって
いつも思ってました。


『絶望名人カフカの人生論』の編訳をした
頭木弘樹さんはこう言っています。

カフカは誰よりも弱い人でした。
強ければ気づかないことに、弱ければ気づけます。
足が弱ければ、ちょっとした段差にも気づけます。
手が弱ければ、ちょっとした持ちにくさも気づけます。

 

カフカは自分の弱さを隠しませんでした。
大好きな人にも自分はこんな人間ですと、
最初から言っちゃいます。

弱いままでいいんだ。
弱いから気づけることがたくさんある。
強くなりたい、強くならなきゃって無理に思わなくていいんだ。
カフカはそんなことに気づかせてくれます。

弱さという巨大な力

頭木弘樹さんは、
カフカのことを、そんな風に書いていました。

 

落ち込んだとき

落ち込んだとき人は、
元気になる言葉や、元気になる曲などに触れようとします。
それで気分アゲアゲでいこう!と考えます。

でも気分が落ちてる時だからこそ
カフカの言葉のような、
ネガティブな言葉に心を浸して、
そこから元気になることもできるんだなって
この本を読んで思いました。

小説家だったカフカの作品も数多くあるそうです。
ネガティブなカフカですから、
自分の作品もすべて、相当気に入ってなかったそうですが。。

そんなカフカの作品も、読んでみたいなと思いました。
もっともっと、フランツ・カフカという人物を知りたくなりました。