はっさくミカン

まだまだ成長したい思いと、子供たちと過ごす時間の中での気づきを綴っています

上橋菜穂子作『獣の奏者ⅠⅡ』を読み終わりしばらく放心してます

感動作に出会えるというのは幸せなことですね

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 以前記事にも書いた『獣の奏者Ⅱ王獣編』をついに読み終わりました。

全部で4巻までのお話だと思っていたら、このⅡ王獣編で一度完結していました。

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著者の上橋菜穂子さんの中では、

完全に『獣の奏者Ⅱ王獣編』で話は書き尽くしていて、

続きを書くつもりはなかったようです。

アニメ化や周りの人の意見もあって、Ⅲ・Ⅳとお話を広げていったそうです。

 

NHKで放送された同じ著書の作品『精霊の守り人』が有名だと思っていたら、

この『獣の奏者』も2009年にNHKでアニメ化されたのですね。

みなさん知っていましたか?

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↑アニメ化の話、 本の帯に書いてあったのに読み終わるまで気がつかなかった。。

獣の奏者

決して人に慣れない、慣らしていけない聖なる獣・王獣と心を通わす主人公エリン。

王獣と親子のような親友のような関係を築きます。

誰もできなかったその術を見出してしまったエリンは、

国の運命を左右する争いに巻き込まれていってしまいます。

この物語は、

●王獣(おうじゅう)

●闘蛇(とうだ)

という獣が出て人を襲うのですが、その描写がなんとも恐ろしいのです。

 

うちの息子がよくハマって見ていたジュラシック・パーク

あれと同じように恐竜に襲われる感じじゃないかと思うんです。

獣たちが襲って来るシーンが本当に怖くて、でもどんどん引き込まれていきます。

 

あとがきで著者は「獣たちのシーンは容赦なく書いた」と言っていて、

なるほど!確かに恐ろしいわけです。。本当に容赦のない描写です。

 

でも、一度完結する物語の最後は本当に感動しました。

王獣と心を通わせたといっても、エリンは2度その王獣に襲われます。

読者はずっと王獣の恐ろしさを、根底で持ち続けながら読むのですが、

エリンが王獣をもっと知りたいと思ったように、

王獣も実は人間をもっと知りたかったんじゃないかなと思わせてくれる最後でした。

 

続きへ

お話はとりあえず一度『獣の奏者Ⅱ王獣編』で完結。

Ⅲ・Ⅳは成長したエリンの物語へと広がっていくようです。

 

日常生活の中で、本でも映画やドラマなどでも、

こうして夢中になる作品に出会えることは幸せなことですね。

 

みなさんを最近夢中にさせた作品はなんですか?